【商品説明】
勝山さんは、西陣で5代続く機屋さんの当代ですが、西陣で手に入る糸に限界を感じられ、納得できる糸を探され長野県に工房を開かれるまでになりました。
養蚕から手掛けられ、養蚕から繭の保存や糸取りの方法まで、求められる光沢と質感が得られるまで全ての工程で執行錯誤を重ねられ、今は絹の光沢や美しさを損なわない塩蔵という方法をとられています。本物を追及される方の情熱はいろいろなものを動かして行くということが分かります。
そうして生まれた作品は静かな佇まいの中にも美しい糸が輝いて、品格のある素晴らしいものとなって完成しています。
古代裂にも造詣の深い勝山さんはこだわりの糸を使用して、代々続く西陣の技術を駆使して、現代の装いにそう伝統的な良さのある作品をつくられています。
こちらは和久田金襴の文様を淡色のモノトーンでまとめられ、非常にモダンに織り出されています。
附下のお着物から地紋無地、お召織、無地紬などと合わせて、洗練された装いをお楽しみいただけるおすすめの逸品です。
未着用品。
地の色は薄雲鼠「#d4dcda color-sample.com」、
縞の色は利休白茶「#b3ada0 color-sample.com」
をご参照下さい。
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