【商品説明】
15代続き、一子総伝、門外不出とも言われる伊兵衛織の名古屋帯です。
厳選された玉繭から、一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸を使って、しっかりとした手織の技で織り上げられた名古屋帯ですが、それは房の経糸を見ても良く分かります。
深みのある紅鳶色で入子菱が織り出されていて、その厳選された糸の風合いがしっかりと味わえる本当に素敵な織物ですが、それゆえに独特の光沢を持ち、並ぶ菱の文様が可愛く輝き、手に触れてもしなやかで上質な糸の房も心地よく感じられます。
先日と同じタイプのものが入荷し、その偶然を不思議に思っておりますが、こちらは少し赤味が強いかもしれません。
この深い赤系の紅鳶色の帯はいろいろなお着物と合わせやすく、藍系、茶系、黒系、または淡色系の白やベージュ、グレーと、本当に幅広くお合わせいただける事と思います。
こちらは単衣の名古屋帯ですが、両端に房のある状態となっていて、長さは4m8cmと長めです。
ご希望によって、房を切ってタレ部分を25〜30cm折り返してかがり、房が出ない形でタレをよりしっかりとお仕立てする加工も無料で当店にて承れますので、お気軽にご相談ください。
真夏と真冬以外、季節的にも長くお使いいただけて、カジュアルでありながら独特の個性と風格のあるおすすめの一点です。
未着用品。
紅鳶「#803d34 color-sample.com」
をご参照下さい。
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