【商品説明】
その歴史は1400年ともいわれる越後上布は、自然の中にある植物から繊維をとり、織物として身に着けられるものとして完成させた先人の知恵を連綿と受け継ぎ、現在までほとんど同じ工程でものづくりに取り組まれる人々の手仕事の結晶といえます。
こちらは帯幅の3分の1が明るい焦げ茶色の無地となっていて、その無地の右端には3本の革色の緑が織り込まれています。
左の3分の2には焦げ茶色と革色、麻の本来の色である砂色の縞が織り出され、無地の部分との対比が味わい深く、苧麻の魅力を存分に感じていただける素敵な帯となっています。
二部式のお仕立てとなっておりますので、胴の部分は縞を多く出すか、無地を多く出すかを気軽に選択でき、それによって印象も変わりますので、なんだかお得なようで嬉しく思えます。
カジュアルでありながら高級感あふれる越後上布の帯は、夏結城や夏大島などの絹のお着物とも、紅型や型絵染の夏のお着物などともすっきりとお合わせいただけます。
また盛夏には、宮古上布や越後上布、八重山上布、小千谷ちぢみなど麻のお着物とも素敵に合わせていただけます。
独特の存在感と、他では見られない程よい重厚さと味わいがあり、いろいろなお着物とゴージャスに合わせてハイクラスな夏の装いをお楽しみいただける事と思います。
しなやかで、それでいてしっかりとした張りは、お太鼓の形もきれいに決まる事と思います。
夏のワードローブに是非加えていただきたい、大変おすすめの逸品です。
焦茶「#664539 color-sample.com」、
革色「#475950 color-sample.com」、
砂色「#dcd3b2 color-sample.com」
をご参照下さい。
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