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【商品説明】
こちらは重要無形文化財「有職織物」の技術保持者である喜多川俵二氏作の有職文様の顕紋紗の二部式の九寸夏名古屋帯です。
平安時代の夏の装束に広く用いられた紗には、地紋のない平織の「素紗」と、地紋のある「紋紗」があり、その紋紗に文様を織り込まれたものを「顕紋紗」と呼んだそうです。
地の潤色の紗の部分には雷文のような模様が織り出され、そこにテッセンのお花が似せ紫色の糸でくっきりと描かれ、その葉の白練色が清々しさを醸し出しているようです。
二部式のお仕立てになっていますので、少々お値打価格となっておりますが、夏は二部式ですとお着付けが簡単で、着心地も楽なのでおすすめです。
絽の附下や小紋のお着物、地紋無地や紋紗、江戸小紋などのお着物と合わせますと、なんともいえない品格のある着こなしをお楽しみいただける事と思います。
少しカジュアルダウンしてお洒落着ともお合わせいただけますので、活用範囲は意外と広いかもしれません。
シックな色使いと有職文様ならではの格がありながら、非常に取り入れていただきやすいおすすめの一点です。
地の色は潤色（うるみいろ）「#c8c2be color-sample.com」、
花の色は似せ紫（にせむらさき）「#513743 color-sample.com」、
葉の色は白練「#f3f3f2 color-sample.com」
をご参照下さい。
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