段暈し染め変り織伊那紬
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段暈し染め変り織伊那紬

身丈161(+4)cm 裄丈64.5(+5)cm 袖丈49cm

その気候風土に恵まれ、古くから盛んに養蚕が行われていた信州地方の中でも、伊那谷で手仕事によって生み出される素晴らしい伝統工芸品、伊那紬のお着物です。
やや黄味を帯びた美しい光沢のある自然色の生地に、錆青磁と淡い銀鼠が霞暈しの様に染められ、多色の色糸を使って緯に変り織が織り出されてアクセントとなった、さりげないセンスの良さが光る紬のお着物です。
地元に自生する植物によって染められ、手織機で丹精込めて作られるという産地物の紬の中でも、特に伊那紬はあまり強烈さを持たず、どこか着る人の気持ちに馴染む無理のない安心感の様なものを持ち合わせている様に思えます。
春のやわらかい日差しの様な温かさとやさしさのある素敵な色を身にまとって、お出かけのテーマに合わせた帯でさっそうとお出かけいただきたい、おすすめの一点です。
お写真ではその美しい色を忠実に再現できない事が非常に残念ですが、是非実物をご覧いただけたらと思います。
未着用品。証紙有。
(前巾)24cm×(後巾)29cm。

商品番号 k0663
段暈し染め変り織伊那紬
販売価格 有難うございました

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