白鷹お召単衣着物 荒砥工房製
大きい写真を見る
 

白鷹お召単衣着物
荒砥工房製

身丈169cm 裄丈69cm 袖丈49cm

山形県の最上川上流にある白鷹町で織られる御召「白鷹御召」は、その弾力のある質感と軽くしなやかで丈夫で着やすい事、また独特の技法で染められた絣の柄の美しさでも定評があり、単衣のお着物としても人気が高く、根強いファンが多くいらっしゃいます。
しかし、昔ながらの本格的な技法で作られるタイプの白鷹お召の生産単数は現在激減しています。
その絣の柄は細い溝を彫った絣版に糸を渡してくるくると巻き、もう一つの凸の板で締めて染める板締めの技法で柄つけをしますが、その絣板を彫る方さえお一人しかいらっしゃらないと以前にお聞きしました。
その先染めの方法から、織られた反物の耳の部分に余分な糸がフリンジの様にループ状についているのがまた面白く感じられます。
こちらのお着物は一幅を12分割した市松取りに、一つは亀甲、もう一つは蚊絣の組合せで模様が繰り返されたお洒落な物です。
地色は白鷹ならではの薄くピンクを感じる様な白汚しの生成りのお色となっています。
カジュアルなアイテムでありながら結城紬とならんで高級感があり人気も高い、白鷹お召の素敵なおすすめの一点です。

商品番号 k0669
白鷹お召単衣着物 荒砥工房製
販売価格 有難うございました

line