| 手描ロウケツ小花のボーダー附下銀座きしや扱
身丈169cm 裄丈69cm 袖丈49cm こういったお着物を目にしますと、20年位前までとてもお着物を好きな方々は洒落着までこだわりのある品質の良いものを選ばれ、たくさん作って楽しまれていたのでしょうと思えます。頑張りすぎない格好良さの様なこころのゆとりまで伝わってくる様です。
 深い深い檳榔子染色(びんろうじぞめ色)の紬縮緬に、あまり柄がはっきりとしないロウケツ染めで小さな白いお花が並んだボーダーがたくさん染められています。
 同色のグレーの線は早い春の蕾のついた梅の枝の様にも見え、また並んだ白い花はシロツメクサの花の首飾りの様にも見えます。
 そんな可憐な柄でありながら、しっかりと大人の上級者のお着物の表情を持っているのが面白いです。
 お羽織りいただきますと隠しきれない品の良さと品質の良さが心地良く伝わって、手元にあるのが嬉しくなります。
 どんな帯を合わせましょうと心が弾みます。
 さりげないすくい織の手機の八寸名古屋帯などを合わされても格好良いですし、有職文様や紹ハの喜多川平朗さんの帯も素敵ですね。
 わくわくするほど素敵なおすすめの一点です。
 こちらの着物の地色は「#19130f  WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
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	  商品番号 k0727手描ロウケツ小花のボーダー附下 銀座きしや扱
 販売価格 150,000円+税
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