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	  商品番号 k0813縞割付小紋蝋纈染訪問着 熊野桂堂作
 販売価格 有難うございました
 
  
    | 身丈 | 163 cm |  
    | 裄丈 | 66 cm |  
    | 袖丈 | 48.5 cm |  |  |  | 縞割付小紋蝋纈染訪問着熊野桂堂作
今回の「春のよそほひ」展には色々と楽しいお着物や帯が揃っておりますが、こちらは少し珍しいタイプのもので、縞で区切られた枠の中に様々な幾何学の小紋が染められ、訪問着の柄付けになったお着物をご紹介させていただきます。十日町に工房があり、友禅と蝋纈染めによって個性的で繊細な作品をつくっていらっしゃる熊野桂堂氏の素敵な作品です。
 錆鼠色の濃淡が全体を占めていますが、所々に配置された白の線がすっきりと鮮やかで効果的です。
 全体的に主にモノトーンの色使いで直線的な構図と柄ですので、ともするととても粋になりますが、山吹茶色と江戸鼠色の薄紫がシャープになりすぎず、やわらかい印象にしてくれています。
 柄と柄の境目にたたき染めの部分がある事も、このお着物を面白い表情にしてくれているようです。
 何本かの縞の中の柄が竹の子の様に見えるところもあり、見立てとしてはこれからの季節にも良いかと思いました。
 小紋と訪問着の中間の様な扱いで着られる範囲が広いですので、一方附の小紋の様なイメージで帯合わせをされると良いのではないでしょうか。
 模様をひとつずつ見ていくと、細部まで作家さんの細やかな心使いが見える、素敵なお着物です。
 色は多種類ですので、主に使われているものを見本に載せてみました。
 錆鼠色は「#47585c WEB色見本 和色大辞典」を、
 山吹茶色は「#c89932 WEB色見本 和色大辞典」を、
 江戸鼠色は「#928178 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。
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