重要無形文化財久米島絣着物

商品番号 k0912
販売価格 有難うございました

身丈 168 cm
裄丈 68.5 cm
袖丈 49 cm

商品説明
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【商品説明】
久しぶりに伝統的な落ち着きのある素敵な久米島絣が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。
魅力的な天然染料の色が独特の光沢のある真綿の質感に馴染んで、なんとも言えない佇まいで手元にあります。
久米島絣に限らず大島紬、久留米絣、結城紬といった絣の柄に織られた製品は、現在では目にする機会も多く、お召しになる方には日常的なものとなっています。
しかし世界的に見てもその昔絣を織る事のできる民族は多くなく、特に経緯絣のものが織られていたのはインドネシア、グァテマラ、そして日本が代表的だそうです。
その意味でも日本は世界的にも数少ない絣の産地で、技術面も高く、日本各地でも産地によって個性の違いがありその模様も多様なようです。
その中でも久米島絣は大陸から渡ってきたと思われる養蚕と織り、そして絣の技術を独自の開発力でより優れたものとし、その技術は長い歴史の中で九州から本州へと伝わって日本全国に広がりました。
久米島絣は久米島で育てられた蚕からとれる絹糸で糸を紡ぎ、絣を括り、月桃やティカチ泥染めをし、手織りで織られますが、その工程は一人の織人の手による一貫したものです。
長い歴史を誇り、素晴らしい織物である久米島絣は昭和52年に県の無形文化財として指定され、さらに平成16年には国の重要無形文化財として指定されました。
そして現在も変わらず多くのお着物ファンの心を離さず魅了し続けています。
お仕立替済。
枯茶色(からちゃいろ)は「#8c6b54 WEB色見本 原色大辞典」を、
憲法色は「#33261f WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。