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	  【商品説明】黄色味のあるあたたかいベージュ・利休白茶色の地にたくさんの四季の草花が咲き競うような様子を描いた格の高い一方附の小紋のお着物です。
 地紋のように見える格子は背景に染めで表されていて、それがどこか御簾を通してお庭を見ているような効果を出しているようです。
 石庭風の立派な石が置かれていたり、梅の花の姿や木々の配置など、どこか少し文人好みな要素も見られて面白く感じられます。
 梅に松、菊に桐の木、桔梗やオミナエシなどたくさんの草花も盛り込まれ、色数も豊富ですが、全体的に彩度を抑えたシックな色使いで優しい雰囲気にまとまっています。
 首をかしげたような可愛いお花たちは絵本の世界のようでちょっとユーモラスな感じもしますが、染めの細やかさや疋田模様など
見ていきますと非常に丁寧に作られていて、地紋は「二重蔓牡丹唐草」の綸子じが使われていて格調の高さがあります。
 帯の合わせ方で少し改まったお席にもお召しいただけますし、綴の帯も良く合いますし、染めの名古屋帯くらいまでお合わせいただけます。
 残念なことにここまでの品質のものは、やはり近年はあまりつくられていないといえるタイプのお着物です。
 上質でお色使いも柄行もとても好感度が高く、見ているよりお召しいただきますとすごく素敵なおすすめの一点です。
 地色は利休白茶色「#b3ada0 color-sample.com」を、
 花の色は宗伝唐茶(そうでんからちゃいろ)「#a16d5d color-sample.com」を、
 木の色は路考茶色色(ろこうちゃくいろ)「#8c7042 color-sample.com」を、
 葉の色は麹塵色(きくじんいろ)「#464d36 color-sample.com」を、
 岩の色は葡萄鼠色(ぶどうねずみいろ)「#4d3e46の色見本 color-sample.com」、胡桃色「#a86f4cの色見本 color-sample.com」をご参照下さい。
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