「猫と瓢箪」猫の柄型絵染紬名古屋帯地
国画会準会員 鈴木紀絵作

商品番号 m0440
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
現在発売中の「美しいキモノ 2016秋号」の猫ちゃん特集のページに、当店の商品を数点ご紹介いただきました。
なんといっても猫が大好きな私としては是非載せていただきたかった作品です。
以前、紀絵先生に結城紬の帯地をお預けしていたのですが「もう猫は染めないわよ」と仰っていたのですが、私の無類の猫好きを覚えてくださっていて、忘れずにつくってくださってとてもうれしく思いました。
猫は好きだけど形や表情を出すのが大変で、可愛すぎても変だし難しいから、とお話されていました。
それにも関わらずとても特徴をユーモラスに表現されていて、また透明感のある淡いピンク・撫子色の地色のなんと可愛い事でしょうか。
なぜがテーマにある瓢箪の蔓の緑青色とのコントラストがモダンです。
やんちゃな猫ちゃんたちは胡桃色、濃いグレー、黒緑色などで彩色され、また面白い恰好をして遊んでいる様子が描かれ、とってもかわいいです。
中には少しおすましな紫苑色に染めてもらった猫ちゃんもいます。
ありえないくらい大きな魚を捕まえてドヤ顔をしている子や、スイカのようなボールをつかまえた我が物顔の子、草むらで伸びられるだけ伸びをしているような子など、見ていくと楽しくなります。
猫は決してこんな格好はしないのですが、イメージの中では普段からしているように思えるのが何だか不思議です。
紀絵先生もお元気にされているのですが、現在作品制作は少しお休みされているようです。
先生の作品から伝わってくる温かさや優しさは心に染みます。大切にしていきたいもののひとつです。
撫子色は「#cca1af WEB色見本」を、
胡桃色は「#a86f4c WEB色見本」を、
黒緑色は「#333631 WEB色見本」を、
紫苑色(しおんいろ)は「#655d80 WEB色見本」を、
緑青色(ろくしょういろ)は「#356646 WEB色見本」をご参照下さい。