「森へ行こう」シリーズ 矢車とコチニールの格子着尺
国画会会員 山本和子作

商品番号 m0509
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
2種類の格子が重なって交差するところに花の絣が織り出された、シックな色使いの中に華やかさのあるお着物です。
毎年その季節になると、人知れず森の中で可愛い花をつけている木や植物はたくさんあります。
機会があり散策していてそんなお花に出合うと、とっても得をした気分になり、その健気さに心を洗われるような嬉しさがあります。
最近は山歩きの機会も少なくなってしまって、ちょっと残念に思っています。
そんなことを思い出させてくれるような、繰り返される自然の営みを感じられる作品です。
緯糸は結城紬の糸を使用されているとの事で、非常に薄くしなやかで張りがあり、着心地が良さそうです。
先生のコメントとしては「コントラストの少ない色の絣を織るのは、思った以上に輪郭がわかりにくくて苦心しました」との事です。
矢車とコチニールの色の絶妙な組み合わせとコントラストが優しく、苦心されたと言われる絣が可愛いアクセントとなった素敵な作品です。
薄紅色(うすくれないいろ)は「#B15C65 color-sample.com」を、
空五倍子色(うつぶしいろ)は「#615346 color-sample.com」をご参照下さい。


【山本和子】 染織作家。国画会会員。昭和17年、歯科医の父と俳人の母との間に生まれる。
昭和41年、東京の女子美術大学工芸科卒業。
この年国画会初出品したのを皮切りに、地元兵庫県姫路市にて創作活動を開始。
以後、さまざまな展覧会に出品。平成23年には、兵庫県文化功労者を受章。
現在は兵庫県工芸美術作家協会相談役も務める。

50年以上、創作を続ける山本和子さんが初めて手仕事の美に感銘を受けたのは、当時通っていた高校の美術教師で、国画会所属の画家・尾田龍さんとの出会いでした。
その後、女子美術大学で染織の道を選び染織家・柳悦孝氏に、薫陶を受けました。
山本さんは長年「森へ行こう」というタイトルで作品を作り続けています。
「若き日に教えを受けた(柳)悦孝先生に『私達は、大地が生み出す有限の資源の中で暮らし、染め織りという仕事ができます。ですから水一滴も無駄にしないでください』と教えられました。」