「ぶどう」久留米絣着尺
重要無形文化財技術保持者 中尾一美作

商品番号 m0656
販売価格 有難うございました

※こちらは単衣のお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
朝夕秋らしい空気が近づいてきますと、盛夏のお召し物では麻を主流にされている方も、ふんわりとした木綿の質感が懐かしくなるのではないでしょうか。
こちらは少し明るめの藍色の地に、葡萄の蔓に元気の良い葉とたわわになる実が市松の配置の絵絣で織り出された久留米絣のお着物地です。
綺麗に柄合わせをしてお仕立ていたしますと、無地部分の存在がとても効果的に現れて模様が引き立ち、お洒落な着姿を実現してくれる事と思います。
葡萄の実のいくつかは、その光沢を経緯絣で白く染め抜かれたように表現されているのが心憎いです。
それが全体を立体感のあるものとしていて、それだけで瑞々しさが伝わってくるようです。
明治期から織り続けられ、全国に愛好者が多かった久留米絣は1957年には重要無形文化財に指定されました。
その反面、人気があった事により早々と機械化が進み、昭和には手仕事で織られる方が激減してしまったようです。
それでも昔ながらの技法を守り続ける動きもあり、そういった織り手の方は重要無形文化財技術保持者として活躍されています。
そんな手作りの味わいと奥行きが感じられる、素敵なおすすめの作品です。