商品番号 m0741 販売価格 1,300,000円+税 ※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) ※下の1枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。
【商品説明】 地染めの藍は透明感があって美しく、秋海棠の花の真紅の色とのコントラストも心弾むような明るさのある元気の良い印象のお着物です。 秋海棠の葉が白く染め抜かれ、小さな市松が染められているのも可愛く目に映ります。 地染めは苦手なのとおっしゃる佐藤さん。「一生懸命時間をかけて染めたのに最後でがっかりしたくないの」と。 それはどの染色家の方も言われる事ですが、こちらは綺麗な浅葱色のブルーが冴えています。 秋の初めにその可愛いお花を咲かせる秋海棠はベゴニアに似ていますが、日本には江戸時代に入ってきたそうです。 こちらの作品では少しディフォルメされた図案も見られ楽しく咲き競っているようです。 赤の色にもこだわりのある佐藤さんの作品の赤系の色は本当に綺麗で、秋海棠のお花にはぴったりだと思います。 個人的には一番着てみたいと思った大好きな作品です。 地の色は薄縹色(うすはなだいろ)「#6286a3 color-sample.com」、 秋海棠の色は真紅色(しんくいろ)「#a3415a color-sample.com」、 市松の色は柳染色「#7a996b color-sample.com」、 甚三紅色(じんざもみいろ)「#cc6f6a color-sample.com」、 蝶々の色は銀朱色「#c85554 color-sample.com」、 濃鼠色「#6d6080 color-sample.com」をご参照下さい。 【佐藤圭子】 染織作家 1943年 栃木県安蘇郡葛生町に生まれる 父の仕事の関係で転勤が多く各地で自然に触れる 1963年 女子美術短期大学生活美術科染色コース卒業 テキスタイルデザイン助手などを務め 28歳のときに故・立花長子さんの工房に入る 現在 国画会会員