【商品説明】
緯は細く、経は大きめの間隔の立涌文様が不規則に交差する線が織り出された面白い表情のお召織の生地がまず特徴的です。
そこに本金箔で大小のシオマネキが摺り染めされているのがユニークなのですが、さらにとても細やかな加賀縫いが施されている事に驚きました。
よく見ますととても小さな蟹の爪も丁寧に刺繍されています。
蟹さんがあちこちを向いて遊んでいるような姿を見ていますと、お召しの生地がまるで潮が引いた浅い砂浜にも思えてきて、それもまた楽しく感じました。
軽くしなやかで上質なお召織は、弾力性もあり、単衣でお召しいただきますと着心地が良いのではないかと思います。
出会いそうでなかなか出会う事のない、品質の良い単衣向きの訪問着地です。
地の色は利休白茶色「#b3ada0 color-sample.com」をご参照下さい。
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