商品番号 m0767 - 77368 税込価格 528,000円 → 316,800円(単衣お仕立て代込) ※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) ※下の1枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。
【商品説明】 今年も樋口隆司さんの作品をご紹介する時期になりました。 例年ご好評をいただいております、単衣から盛夏を挟んでお召しいただける「湯揉み絹縮」の新作も届いております。 盛夏にお召しいただける麻の小千谷縮も色々と揃っております。 ホームページではその一部を順番にご紹介していきたいと思います。 小千谷市は苧麻を使用した麻織物から真綿紬の絹織物まで、千年以上の伝統を誇る織物の産地です。 「ちぢみ布」と言えば小千谷のことをさしているくらい知名度も高く、長い歴史の中で一般にも愛され続けています。 そして昭和30年には国の重要無形文化財に指定されています。 「はつ恋」小千谷湯揉み絹縮着物地 昨年、一昨年と恋歌3部作・第1弾「はつなつの風」、第2段「ときめき」をご紹介させていただきました。 今年は第3弾となる「はつ恋」のご紹介です。 川上澄夫さんの版画作品からインスピレーションを受けて制作されたそうですが、先の2点とは違った淡いピンク色の美しいお着物です。 リズムを刻んでいるような縞と立涌が集まって模様を形成しています。 縞の所々に入れられた少し濃いピンクと黄色のドットと、縞の両側のブルーのラインが素敵なアクセントになっています。 先生は「風・雪・花・月」と自然の中にあるものをテーマに、心に感じたイメージを図案にしていかれます。 そのため、先生の作品はただお洒落なデザインというだけではなく、何かしらテーマが感じられ、さらに自然の中の風や光や草木の生命力といったものまで感じられるのかもしれません。 程良い透け感と肌触りの良さで、5月から10月までお召しいただけます。 【樋口隆司】 1948年 新潟県小千谷に生まれる 1989年 「世界の麻」展 1990年 第 37 回 日本伝統工芸展入選 その後も各賞を受賞 1991年 松屋銀座にて個展 その後も全国各地で個展を開催する 2004年 日本工芸会正会員認定 2005年 新潟県中越地震復興祈念個展 「星に願いを」織展 2006年 第 1 回新潟県伝統工芸展優秀賞 2016年 「小千谷縮・軌跡」展