商品番号 m0981 販売価格 1,300,000円+税 ※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) ※下の1、2枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。
【商品説明】 現代らしさのある紅型を個性的な色使いで表現される事で人気の高い知念冬馬さんの作品の中でも、その実力を裏付けるかのような、伝統的な朧型の技法をこなされた素晴らしい力作です。 こちらの作品は2018年に西部伝統工芸展に入選、見事に西日本新聞社賞を受賞されています。 地染めのクリアな銀鼠色と、ベースになっている方の型の石垣や山の模様の藍味のある緑・天鵞絨色とのコントラストが伝統的でありながらどこかモダンでそこに散らされた暗紅色の赤紫色、深紫色、青藍色の中型の花々が朧型ならではの立体感で綺麗に咲いています。 <知念さんからのコメント> 朧型の特性を最大限に活かすように染め上げた着物地です。 規則性を持たせた花の模様と、規則性のない石垣や山などの模様が綺麗に合うように、そして生地の白地の部分を殺すことなく着物の模様としての特徴のひとつとして見せられたらという思いからの構想です。 生地は少し透け感のある絹芭蕉のような、単衣の時期からお召しいただける贅沢感のあるものです。 その清涼感のある生地と朧型の複雑ともいえる細やかな模様との調和に作者の洗練されたセンスのようなものが感じられ、夏へ向かう時期に大変ゴージャスなお洒落着ですね。 琉球花倉織の名古屋帯や、盛夏には宮古上布や八重山上布など麻の名古屋帯などと合わされて颯爽とお召しいただきたい、おすすめの素晴らしい秀作です。 地の色は銀鼠「#afafb0 color-sample.com」、 石垣の色は天鵞絨(びろうど)「#2e4d44 color-sample.com」、 花の色は暗紅色(あんこうしょく)「#74325c color-sample.com」、 深紫「#493759 color-sample.com」、 青藍(せいらん)「#274a78 color-sample.com」、 鉄紺「#25264a color-sample.com」 をご参照下さい。