商品番号 m1080 - 87428 税込価格 308,000円 → 154,000円 ※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) ※下の1、2枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。
【商品説明】 オレンジ寄りの黄色・白橡色に染められた三眠蚕の生地がしっとりと軽やかで、そこに白揚げで大きな乱菊の花が描かれ、重なるように違う形の菊のお花が散らされた素敵な小紋です。 京都らしいはんなりとした情緒豊かなデザインと、斬新な色使いで個性を発揮され、一目見てそれとわかるような、そんなお洒落なお着物や帯をつくり続けていらっしゃる工芸キモノ野口さんの小紋のお着物です。 こちらのお着物も、小さい方の菊の彩りやお花の輪郭のくっきりとした色使いにそれが感じられます。 菊は長寿の薬効のあるお花と言われ、古くから中国でも「菊慈童」の物語などに登場します。 9月9日は重陽の節句でもあり、不老長寿の象徴である菊を愛でながら、邪気払いをし、健康長寿を祈ったことから、別名を「菊の節句」とも言います。 旧暦でいいますと10月の中旬頃でしょうか、菊を愛でたり実ものがたくさんなる時期でもあり、各地で五穀豊穣を祝う色々なお祭りが行われます。 そんな季節にこういった菊のお花の小紋を着てお出かけになるのもまた良いのではないでしょうか。 地の色は白橡(しろつるばみ)「#cbb994 color-sample.com」、 菊の色は梅鼠「#c099a0 color-sample.com」、 湊鼠「#94afb3 color-sample.com」、 葉の色は柳鼠「#909987 color-sample.com」 をご参照下さい。