「森へ行こう」絣名古屋帯地
国画会会員 山本和子作

商品番号 m1147 - 102657
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
一昨年当店で個展を開催していただき大変ご好評をいただきました山本和子さんの「紅葉」をイメージされた経絣の名古屋帯の作品です。
「芽吹く木の芽、色づく紅葉、流れる水、土や石、見る人にイメージしてもらえたらそれがその模様になっていく」とお話しされる山本さんの作品に共通するテーマ「森へ行こう」のシリーズのひとつとなります。
こちらは、以前少し体調を崩されて入院をされた時に、窓から見える色づいた紅葉の見事さにインスパイアされた作品だそうです。
同じ紅葉でもなぜこれほどにたくさんの色があるのだろう、そして日を追うごとに変わっていくのだろうと不思議に思われたそうですが、調べてみたらその公園は全国から寄贈された紅葉を植えてあったそうで、それでこんなに変化のある美しい色合いなのだと納得されたそうです。
それを何とか作品にしてみたいなと思われて、このデザインになったそうです。
紅葉するもみじの林を駆け抜けるような臨場感があり、また白のあしらいで風に吹かれているような爽やかな印象もあります。
2cmくらいの幅に織り分けられた斜めの線が杉綾織のような面白い効果を発揮して、絣の模様と相まって面白い表情となっています。
作品として目に楽しく、実際にお召しいただきましてもとてもお洒落な、山本さんの素敵な名古屋帯です。

【山本和子】
染織作家。国画会会員。昭和17年、歯科医の父と俳人の母との間に生まれる。
昭和41年、東京の女子美術大学工芸科卒業。
この年国画会初出品したのを皮切りに、地元兵庫県姫路市にて創作活動を開始。
以後、さまざまな展覧会に出品。平成23年には、兵庫県文化功労者を受章。
現在は兵庫県工芸美術作家協会相談役も務める。

50年以上、創作を続ける山本和子さんが初めて手仕事の美に感銘を受けたのは、当時通っていた高校の美術教師で、国画会所属の画家・尾田龍さんとの出会いでした。
その後、女子美術大学で染織の道を選び染織家・柳悦孝氏に、薫陶を受けました。
山本さんは長年「森へ行こう」というタイトルで作品を作り続けています。
「若き日に教えを受けた(柳)悦孝先生に『私達は、大地が生み出す有限の資源の中で暮らし、染め織りという仕事ができます。ですから水一滴も無駄にしないでください』と教えられました。」

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赤香(あかこう)「#f6b894 color-sample.com」 をご参照下さい。