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【商品説明】
伝統の技術を守り、草木染、手括り、手織り、そしてひと柄につき生産は3反のみと限ってこだわりの作品をつくられ、後継の方たちにも影響を与えた鈴木苧紡庵さんの、蝶々の模様が絵絣で織り出された紬の着尺です。
蝶々の絣はラフなタッチで表されていますが、重要無形文化財の越後上布も織られる鈴木苧紡庵さんならではの完成度の高い印象のある反物です。
明るめの藍色に淡いグレーの絣で織り出された蝶々はあちらこちらを向いて楽しい雰囲気があり、羽に置かれたふたつずつの点も可愛いアクセントとなっていますが、それとは対照的に底光りするような生地の光沢や質感の滑らかさは手に触れていると心地よく感じられます。
お仕立てしますとそれは高級感として現れ、草木染、手織り、そしてこだわりの品質による伝統工芸紬の魅力として花咲く事と思われます。
近年ではここまで丁寧な、さらに絵絣の模様の紬は生産されていませんので、希少性も高いといえますが、洗練されたお洒落さは現代でも変わらずフレッシュに楽しくお召しいただける事と思います。
蝶々の絣ですのでお花の模様の帯を合わされるのも素敵ですね。
藍系のお着物は合わせられる帯の色も範囲が広く、白系からベージュ、グレー、茶系、赤系と色々と載せてみていただきますと、コーディネートの幅広さを感じていただけると思います。
小物使いで個性を演出して、楽しく街へお出かけいただきたいおすすめの逸品です。
地の色は鉄紺「#191033 color-sample.com」、
絣の色は桔梗鼠「#bab8cc color-sample.com」
をご参照下さい。
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