アンティーク 百合の花手刺繍絽名古屋帯
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百合の花手刺繍絽名古屋帯

アンティーク

大正時代ならではの、大ぶりで躍動感のある百合の花が、その図案とは対照的に細やかな手刺繍で描かれた絽の名古屋帯です。
たれの部分につぼみが置かれ、前柄は同じ大輪の花が片面に刺繍されています。
花びらのぼかしの部分なども絶妙に表現され、めしべやおしべは金駒糸、銀駒糸で細かく縫われています。
現代の日本では、こういった技術を持つ方が激減している事が悲しく思えますが、これだけの図案となるとかなりの時間と手間を要しますし、コストの面かたも仕方のない事なのかもしれません。
そんな希少性も高い、夏の素敵な一点です。
状態は良かったのですが、柄の配置が現代と違っていたり、長さの問題もあり、当店でお手入、お仕立替をいたしました。
お太鼓裏には別の黒の絽の生地を使用しています。
(長さ)3m71cm×(太鼓巾)31.5cm。
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商品番号 o0538
アンティーク 百合の花手刺繍絽名古屋帯
販売価格 有難うございました

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