蛇籠文様本場結城紬二部式名古屋帯 紬屋吉平扱
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蛇籠文様本場結城紬二部式名古屋帯
紬屋吉平扱

着物の世界がまだ充実していた昭和の50〜60年代の着物がお好きな方は、もちろん生活スタイルにもよりますが、染の物中心のやわらかいお着物を好まれる方と、趣味性の強い大島紬や結城紬が中心の方とにはっきりと大きく二分されるように思われます。
すべての方がそうではありませんが、それだけお着物を着られる機会も、着ている方を目にされる機会も、そして選択肢も現在より多かった事もあり、ご自身のお好みをある程度はっきりと持ってワードローブを決められていたと思います。
そんな時代に、趣味の世界でも一部のこだわりを持った方々に支持されていた、ちょっと憧れのブランド「紬屋吉平」扱の紬の名古屋帯です。
このタイプの帯は、ある程度オーダーメイド的な作品だったそうですが、本当にさりげなくお洒落で素敵です。
「伽羅色地に錆青磁でお願いしますね」などと言えたら本当に格好良いです。 松皮菱に染め抜かれた部分に、蛇籠のある水辺の風景が描かれています。
二部式のお仕立となっていますので、少しお買得価格となっています。
本格的な良いお仕事の、とても素敵な一点です。
(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。

商品番号 o0614
蛇籠文様本場結城紬二部式名古屋帯 紬屋吉平扱
販売価格 有難うございました

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