金魚の刺繍絽夏名古屋帯
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金魚の刺繍絽夏名古屋帯

生成りの変絽の生地に、赤と黒の金魚が楽しそうに泳いでいる模様を刺繍で描いた夏の名古屋帯です。
アンティークの、特に大正から昭和初めにかけての夏の帯や着物には、金魚の柄が好んで用いられていてたまに目にする事がありますが、昭和後半の頃はなぜかあまり作られておらず、子供用の浴衣の柄で見かける程度です。 近年、アンティークのブームからのリクエストからか、復元のものが少しずつ作られている様です。
こちらはほぼ現行商品に近いものの様ですが、ちょっとびっくりするほど大きかったり、印象が強すぎたりするものが多い中で、比較的赤い金魚の色なども抑え気味になっていて、金魚の大きさも可愛らしさを感じられるちょうど良いサイズです。
何といってもアンティークのものの良さのひとつでもある、ユーモラスなテイストが加味されている点が良いと思います。
夏らしさのある着こなしをお楽しみいただける、おすすめの一点です。
(長さ)3m74cm×(太鼓巾)31.6cm×(前巾)16cm。

商品番号 o0734
金魚の刺繍絽夏名古屋帯
販売価格 有難うございました

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