虫籠の図 二部式名古屋帯
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商品番号 o1112
虫籠の図 二部式名古屋帯
販売価格 有難うございました

長さ
太鼓巾 30.6 cm
前巾 16.2 cm
 

虫籠の図 二部式名古屋帯

細かい目の黒地の絽の帯地に、露芝と虫篭の図が手刺繍で描かれた二部式の名古屋帯です。
雅な図案が非常に細やかな手仕事で描かれ、あまりにも綺麗なのでご紹介させていただきました。
黒鳶色の縁取りや舛花色の使われ方などが少しクラシックで、一見アンティークのものかと思ったのですが、おそらく30年か40年くらい前に作られたのではないかと思います。
虫籠の縦の線は非常に細い金駒の糸で丁寧に描かれていて、籠をくくる組み紐も実際のもののような質感に刺繍されていて、思わず手でなぞってみたくなります。
お太鼓の中の図案の大きさがちょうど良いバランスになっていますので、ともするとインパクトが強すぎるアンティーク的な印象になる事なく、上質な刺繍の帯として取り入れていただきやすいのではないでしょうか。
季節の風情を身につけて楽しむ事もお着物の魅力のひとつと言えます。
一足早く秋をイメージできる、おすすめの一点です。
黒鳶色は「#422828 WEB色見本 原色大辞典」を、
舛花色(ますはないろ)は「#5b7e91 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。

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虫籠の図 二部式名古屋帯   虫籠の図 二部式名古屋帯   虫籠の図 二部式名古屋帯

虫籠の図 二部式名古屋帯   虫籠の図 二部式名古屋帯   虫籠の図 二部式名古屋帯

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