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【商品説明】
春の装いに最適で上質な袋帯や名古屋帯が何点か入荷しましたので、ご紹介させていただきます。
経に縞のある地織の練色の生地に、七宝繋ぎの模様の毬のような図案が織り出された名古屋帯です。
大小の丸い模様は、黄色味のあるモスグリーン・根岸色を主にしていて、線の縁には黒茶色や青碧色があしらわれ、面白い立体感のようなものが感じられます。
はじめに目にした時に際立った七宝の線を見て、細い金を使って模様を作り出す截金（きりかね）細工を連想しました。
それはずっと以前に見た、截金細工の人間国宝であった江里佐代子さんの毬のような作品を思い出したからでもあります。
大小の模様には躍動感があり、また金工細工の立体感もあり、さらに格調の高さもあります。
格高の小紋のお着物や江戸小紋などにも綺麗に合いそうですし、もう少しカジュアルな工芸的な紬の作家物やお召織のお着物とも相性が良さそうです。
洗練された大人の装いをお楽しみいただけそうなおすすめの一点です。
地の色は練色（ねりいろ）「#ede4cd color-sample.com」を、
模様の色は根岸色「#938b4b color-sample.com」、黒茶色「#583822 color-sample.com」、
青碧色（せいへきいろ）「#478384 color-sample.com」をご参照下さい。
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