櫛織正倉院夾纈模様袋帯
宮階織物製

商品番号 o1595 - 101490
リサイクル品
販売価格 有難うございました

長さ 4 m 40 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 cm

商品説明
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【商品説明】
日本の上代裂の「三大纈」といわれる蝋纈、纐纈、夾纈の中で、いまだ謎が多いとされる夾纈染は、凸と凹の2種類の板に生地を挟んで板締め染めをされたのであろうと言われていますが、多色の場合はその色付けがどういう方法でなされたのかという事については諸説あるようで、どこか古代へのロマンを感じられます。
正倉院の御物に見られる夾纈染は「あしぎぬ」や「羅」に染められていることが多いようですが、近年復元されたものもその雰囲気を色々な技法で再現されているようで興味深く見る事ができます。
今回は夾纈模様の袋帯が2点入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
こちらは若葉の緑・鶸萌黄色の地に、濃い緑と金茶色の濃淡で、唐花の模様と鳳凰が織り出された櫛織の袋帯です。
経絣の模様は板締めで染められたものと思われますが、夾纈特有の白い輪郭も細やかに表されとても美しいものとなっています。
緯糸は金箔の糸が使用され、櫛織の隙間から見え隠れして、それも適度な華やかさで素敵な雰囲気となっています。
盛夏以外の3シーズン的な質感となっていて、やわらかい素材のものから工芸的な紬のお着物まで合わせられる範囲も広く、見た目の高尚さとは裏腹にある意味非常に実用的と思われます。
地の櫛織のたおやかさと垣間見える金糸の美しさ、そして正倉院裂を彷彿する、品格のある素敵なおすすめの一点です。

地の色は鶸萌黄(ひわもえぎ)「#608033 color-sample.com」
柄の色は枯茶(からちゃ)「#664935 color-sample.com」
桑染「#b79b5b color-sample.com」
千歳緑「#254d33 color-sample.com」
をご参照下さい。