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グレー味のあるピンクベージュ・鴇浅葱色に染められた経緯に節のあるざっくりとした座繰りの紬地の、お太鼓の部分に太く細くボーダーが取られ、唐花の唐草模様の更紗の柄が描かれた素敵な開名古屋帯です。
白地に印度茜のようなこっくりとした赤・葡萄色の花に、濃鼠色と藍鼠色の濃淡の葉が染められ、細やかな金彩で縁取りをされていて、まるで古渡の金更紗を見ているかのような端正で高貴な趣があります。
趣味性のある紬のお着物などに載せてみていただきますと、カジュアルなお洒落着の装いにも一味違った品格と、そして高尚なセンスの良さが溢れるのではないでしょうか。
藍系でも、茶系でも、白やグレーなどの淡色系のお着物でも、すんなりとお合わせいただきやすい事と思います。
季節も問わず、年齢的にも幅広く、きっと長くご愛用いただけると思えるおすすめの一点です。
地の色は鴇浅葱（ときあさぎ）「#b88884 color-sample.com」、
更紗の色は白橡（しろつるばみ）「#cbb994 color-sample.com」、
葡萄色（えびいろ）「#640125 color-sample.com」、
濃鼠「#42394d color-sample.com」、
藍鼠「#6c848d color-sample.com」
をご参照下さい。
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