【商品説明】
明るい焦げ茶・柴染色に染められた芭蕉の糸を緯糸に、手績みの麻糸を経糸にして、2p角の四角が透かし織で織り込まれた夏の八寸名古屋帯です。
手績みの芭蕉の糸は少し渋めの色に染められていますが非常に光沢があり、経糸のやはり手績みの麻の糸との質感の違いを少し面白く見る事ができます。
八寸名古屋帯ですので盛夏までお使いいただけて、夏のお洒落着のお着物とシックに合わせますとこの素敵な光沢が際立って、大変趣味性の豊かな装いをお楽しみいただける事と思います。
芭蕉の糸は喜如嘉以外でも作られているので、残念な事に産地が特定できませんが、草木染と思われる深さのある色である事、織り手もそれなりの技術を持っている方がきちんと織られている事などを見ても、素晴らしい作品である事がわかります。
非常に軽く、夏の装いに取り入れていただきやすいと思いますし、深みのある素敵な色ですので、夏紬や上布のお着物と落ち着いた素敵な装いをお楽しみいただけそうなおすすめの一点です。
柴染(ふしぞめ)「#805b40 color-sample.com」
をご参照下さい。
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