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緑味のある焦げ茶・海松茶色のちりめん地にぼんやりと丸い月が暈し染めで染められ、2羽のうさぎがお話をしているような模様が描かれた九寸名古屋帯です。
今年の中秋の名月は10月1日だそうですが、お盆を過ぎますと何となく秋のモチーフや秋色のものに目がいってしまうのが不思議ですね。
月にうさぎの図案はあまり季節に関係なく、古くから好まれていますが、やはり秋に取り入れたいような雰囲気があります。
こちらの帯は特に色使いが秋らしいシックな調子となっていますので、オンタイムに締めたい気持ちになりますね。
柔らかい素材の小紋や地紋無地などにも、いろいろな産地の織りのお着物やお好みの紬のお着物にも素敵に合わせていただける事と思います。
シックな色使いですので、帯揚げや帯締めには少し明るめの色をピリリと効かせるのが良いでしょう。
前柄はうさぎが1羽ずつちょこんと座っています。
季節を演出する着こなしは気分もアップしますし、周りの方も喜ばれますので、是非楽しんでお召しいただきたいおすすめめの一点です。
地の色は海松茶「#33302a color-sample.com」、
月の色は桑染「#b79b5b color-sample.com」、
うさぎの色は柳煤竹（やなぎすすたけ）「#5b6356 color-sample.com」
をご参照下さい。
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