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インドネシアの蝋纈染の布バティックは、ジャワ島でつくられるものが有名なため「ジャワ更紗」とも呼ばれています。
大正時代にも帯の素材として使用されていたため、その頃のものを目にする事もありますが、現在でも同じく帯の生地として好んで使用されています。
日本の更紗とは少し違ったエスニックな雰囲気が趣味人に好まれた事もあり、インド更紗やヨーロッパ更紗などと同様に、帯に限らずお仕覆や紙入れなどの細工ものにも使われているようです。
こちらは極端に古くはなく、20〜30年くらい前のものではないかと思われるバティックを使用された九寸名古屋帯です。
創作帯のため2カ所継ぎが入っていますが、ご着用には支障はありません。
独特の色使いと蝋纈染の味わいが楽しく、紬のお着物などにお合わせいただくのも良いのではないでしょうか。
少しアンティーク的な趣もある唐花模様とお星さまのような図案が素敵なおすすめの一点です。
枯茶（からちゃ）「#664129 color-sample.com」、
練色「#ede4cd color-sample.com」、
鉄紺「#08081a color-sample.com」
をご参照下さい。
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