青朽葉色の地に蔓草の模様が織り出された地に、唐織で蝶々やお花の模様が織り込まれた少し格高な印象の九寸名古屋帯です。
唐織の糸は微妙に違った淡色系のものがいろいろ使われていて、素敵な変化が感じられ、高級感の溢れるものとなっています。
こういったタイプの格のある名古屋帯ですと、地紋無地や江戸小紋などと合わせてセミフォーマルのお席に出られても大丈夫です。
たとえば今回別でご紹介している、同じくえり善さんの金彩の附下や、雪の結晶の附下、コスモスの小紋などのお着物とも合わせていただけます。
品質の良い唐織の名古屋帯は意外とお召しいただける範囲が広く、ひとつお持ちになりますと重宝します。
唐織の帯は白地や生成りのものが多い中、こちらの青朽葉色はいろいろなお着物と相性も良く、とてもおすすめです。
地の色は青朽葉(あおくちば)「#ada250 color-sample.com」、
模様の色は草色「#7b8d42 color-sample.com」、
珊瑚色「#f5b1aa color-sample.com」、
葡萄鼠「#705b67 color-sample.com」、
空五倍子色(うつぶしいろ)「#9d896c color-sample.com」
をご参照下さい。
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