可憐な侘助のお花を大胆におもいっきり大きくロウケツ染で描かれた、ユニークな九寸名古屋帯です。
シンプルなようで、これほどの大きさを雰囲気はそのままに描くには、それなりの絵心をお持ちでないと難しいと思います。
お花の暈しの滲み具合といい、花芯の臨場感といい、見ていても飽きる事がありません。
椿のお花はシーズン的には冬が中心ですが、お着物や帯の柄としては一年を通して好まれていて、特に侘助は3月頃から咲くためこれからの季節にも取り入れていただきやすいと思います。
黒地の塩瀬の帯は、それだけで何か雰囲気がありますが、こちらの図案ですとアンティーク的なコーディネートもお楽しみいただけそうです。
またどこかキリッとした印象もあり、色々なお着物と個性的に合わせられると思います。
ぽってりとしたお花の豊かな印象が魅力的なおすすめの一点です。
濃紅(こいくれない)「#a22041 color-sample.com」、
鈍色(にびいろ)「#727171 color-sample.com」
をご参照下さい。
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