明るい藍・舛花色の地に、整然と梅のお花が並ぶように型絵染で染められた可愛い九寸の開名古屋帯です。
お着物からお仕立て替えをされているようで、お太鼓の上の部分と、手先から140cmのところに継ぎが見られますが、着用には問題ないと思われます。
このお仕立ての状態で入荷し、オリジナルのまま出させていただきましたが、とても雰囲気が良く、少し古いものにもご趣味のある方には魅力のある色柄と思いましたのでご紹介させていただきました。
地色の枯れた雰囲気と並ぶお花の可憐さとのコントラストも素敵ですし、帯としても華やかさがあり、実際にお召しいただくと映える事と思います。
格子や縞の紬のお着物と合わせるのも良いですし、工芸的な作家物のお着物と合わせられる力もありますので、色々なお着物に載せてお楽しみいただくと良いと思います。
型絵染としての技術は非常に優れた方の作品と思いますので、見ていて飽きる事はありません。
創作帯である事と、作者不詳のため、お値打価格とさせていただいておりますので、是非ご覧くださいませ。
地の色は舛花色「#5b7e91 color-sample.com」、
花の色は今様色(いまよういろ)「#d0576b color-sample.com」、
滅紫(けしむらさき)「#594255 color-sample.com」
をご参照下さい。
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