老松文江戸小紋 小宮康孝作
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老松文江戸小紋 小宮康孝作

着丈168cm 裄丈69cm 袖丈49cm

重要無形文化財「江戸小紋」技術保持者。
江戸時代から伝わる技術を研究、継承し、手仕事の染として現代まで伝わる基礎を作りあげられた、小宮康孝さんの作品です。
創業100年をこえる工房では、創業者である康助さんの時代から、常に着られる方の気持ちを中心に考えて作られているからこそ、現在まで多くの人の心をとらえてやまないのでしょう。
こちらは、引き立てのお抹茶の様なきれいな緑色に染められた老松の柄の江戸小紋です。
松の柄は昔からおめでたい文様の一つですが、どこかしら凛々しさのある男性的なイメージもあったりします。 その点ではこちらの作品の松は、型を作られた時代も影響するのかもしれませんが、どこかおおらかなやさしさのある物になっています。
共色に染められた八掛が松葉なのもお洒落です。
近年は、江戸小紋類は渋めのお色が主流になっていますが、不変的価値のある作品はかえってこういったきれいな色の方が、着物の王道を行く様な立派な感じもして素敵です。
最近はこの型はあまり作られていないとも聞きました。
是非このやや個性的な江戸小紋を素敵に着こなしていただきたいと思います。

商品番号 r0403
老松文江戸小紋 小宮康孝作
販売価格 有難うございました

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