小葵に浮線綾文二陪織開名古屋帯 喜多川平朗作
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小葵に浮線綾文二陪織開名古屋帯
喜多川平朗作

重要無形文化財「有職織物」「羅」保持者、喜多川平朗さん作の二陪織で開名古屋帯になっています。
地織は小葵の文様で、3種類の色使いの浮線綾文が織り出された格式高い有職文様です。
平朗さんの場合、糸は草木染によるものですが、この地色の様な品格ある緑色を染め出されるのには大変なご苦労があったのではないかと思われます。
本当に美しい爽やかさの感じられるお色になっています。
4羽の蝶が羽を広げて向かい合う構図の文様も、平安時代から位の高い方のみが使われる格式高いものだそうです。
近年は、こういった格高の帯もTPOに応じて色々なお着物と合わせて着られる事が一般的になっています。
もちろん附下や色無地、江戸小紋などと合わせていただいてお茶席やパーティーにセミフォーマルとしてもお召いただけますし、無地の結城紬や格高小紋などと合わせてお出かけ着としても大変素敵な品の良い着こなしを楽しんでいただけます。
素敵な緑色地のちょっと目を引く珍しい美しい名古屋帯です。

商品番号 r0420
小葵に浮線綾文二陪織開名古屋帯 喜多川平朗作
販売価格 有難うございました

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