重要無形文化財越後上布 鈴木苧紡庵
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重要無形文化財越後上布 鈴木苧紡庵

着丈157cm 裄丈69cm 袖丈49cm

現在はもう織られていない織元の故・鈴木苧紡庵氏作の越後上布のお着物です。
鈴木氏は上布にしても草木染紬にしても、独特の大胆な色彩感覚とオリジナリティのあるデザインで品質の良い作品を多く作られ、いまだに根強いファンが多くいらっしゃいます。
こちらの越後上布は、大小の十字絣が藍と茶で織り出され、その連続で大きな亀甲文様を形づくるデザインになっています。
大きい十字絣の線の間に茶色の絣がきちんとおさまっている所など、鈴木氏の作品らしさがあり、本当は大変手間のかかる難しい事をさらりとやってのけたかの様な感じすらあり素敵です。
夏の白は本当にあこがれを感じますが、そんな中でもとても格好良くお召いただける1着だと思います。 極細の苧麻で作られたやさしい質感がとても魅力的に感じられます。
お柄も程よい大きさの絣ですので、小紋感覚でお召いただけて、この夏のきものライフをお楽しみいただける事と思われます。
大変ぜいたくなカジュアルを実感できる、夏の逸品です。
証紙有。

商品番号 r0519
重要無形文化財越後上布 鈴木苧紡庵
販売価格 有難うございました

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