芙蓉の花図夏名古屋帯 人間国宝 北村武資作
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芙蓉の花図夏名古屋帯 北村武資作

重要無形文化財「経錦」「羅」保持者・北村武資作。
北村さんは伝統の織物の復元、研究にとどまらず、強い探究心で独創的でありながら精密で優れた作品を数々発表されています。
常に先を行く新しい発想、それは用の美として着る人々の心を理解し、きめ細かく応えられているため、多くのファンの心をとらえるのでしょう。どの作品も手に取った時に、本当に美しい織物である事をシンプルに感じさせられ、手元にある事が嬉しくなります。
今回のイベントには羅の八寸名古屋帯も2点入荷いたしておりますが、こちらでは、芙蓉の花の織り出された少し珍しい夏用名古屋帯をご紹介いたします。
白緑色を限りなく薄くした透き通る地織に、薄いピンクとたまご色の花がふわりといった表現がぴったりな様子でお太鼓に描かれ、まるでオーガンジーの様に紗のかかった様なはかなげな美しさを醸し出しています。 花の中心には極細の金糸・銀糸がポイントとなる様に織り込まれています。
涼しげで、夏のあこがれの様な、品の良い素敵な雰囲気を持っています。 大人の可愛らしさもあり、大変おすすめの夏の逸品です。
お仕立上り。
(長さ)3m65cm×(太鼓巾)31.5cm。

商品番号 r0523
芙蓉の花図夏名古屋帯 人間国宝 北村武資作
販売価格 有難うございました

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