喜如嘉の芭蕉布ヤシラミ花織名古屋帯地 人間国宝 平良敏子作
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喜如嘉の芭蕉布ヤシラミ花織名古屋帯地
平良敏子作

重要無形文化財「芭蕉布」保持者・平良敏子作。
喜如嘉の芭蕉布の八寸名古屋帯地です。
今までにも何度か扱いがありましたが、今回入荷いたしましたのは9,10年前に平良敏子さんが米寿の記念に作られた物で、様々なこだわりのある力作とも言える作品です。
全体の経に走る福木、茜、車輪梅、マンゴーなどの多色の糸による変化のある縞と、その縞がお太鼓部分からヤシラミ織に変わり、複雑な色の妙味が現れます。
その中に琉球藍の色が加わった花織が織り込まれています。
非常に高度な技術を要する事はもちろんですが、それだけでなく、物作りへのこだわりの様な物が伝わって感動を覚えます。 こういった作品を身近に扱える事も、このお仕事の嬉しい所の一つです。
お求めになられた方のリクエストでお好みの形にお仕立をさせていただこうと、未仕立の状態で出す事にいたしました。
宮古上布と並んで、南の島の宝布の一つである芭蕉布の中でも、とても素敵な作品です。
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商品番号 r0525
喜如嘉の芭蕉布ヤシラミ花織名古屋帯地 人間国宝 平良敏子作
販売価格 有難うございました

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