「本極錦」本金本袋帯 川島織物製
大きい写真を見る
 

「本極錦」本金本袋帯 川島織物製

西陣の名門の老舗、川島織物製の袋帯の中でも、本物を極めた織物であるという事から名付けられた「本極錦」の本金本袋帯です。
その名前は、川島織物を名実共に一流の織元として確立された二代目川島甚兵衛氏が、明治初期に実用的な織物に留まらず、芸術作品として創作された「葵祭之図」に由来するそうで、現在も川島織物製の作品の中でも最高クラスの物にのみ、その名は織り込まれる様です。
その「本極錦」の本袋帯は、このタイプにありがちな、高尚になりすぎたり、古典の図案のかたさがあったりして、どこかいかつい雰囲気の物が多い中で、 今回入荷のこちらの帯は、少し珍しいとも言える、洋風のお花の柄となっています。
ヨーロッパのジャガード織に、綴織を高い技術で組み込んだ作品ならではの、独特の良さが大変美しく表現された、やさしさと品格のある美しい帯です。
白と金だけで織り出された文様が本当に見事で、立体感のある、そして高級感のあふれる素晴らしい逸品と言えます。
(長さ)約4m40cm×(太鼓巾)31cm。
1枚目の写真をクリックすると、大きい画像をご覧いただけます。

商品番号 r0628
「本極錦」本金本袋帯 川島織物製
販売価格 有難うございました

line