桐唐草に笹文唐織全通袋帯
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桐唐草に笹文唐織全通袋帯

藍、茜、紫根、刈安など様々な草木染によって染められた、たおやかな色彩でやや大ぶりの桐と笹の文が織り出された、見ごたえのある唐織の全通袋帯です。
「北政所」と呼ばれたねねの小袖を復元した文様とされています。
唐織の起源は5世紀とされていますが、今日でも上等な織物の代名詞とされているのはすごい事だと思います。
オリジナルの小袖はさぞ素晴らしい物で、富と権力の象徴的なものでもあったであろうと想像されます。
高台寺にあるオリジナルの唐織を基に、忠実に復元されたとされるこちらの袋帯を見ても、草木染のシックな色で構成されているにも関わらず、さすがのボリュームと存在感があります。
色留袖や訪問着、附下などとお合わせいただき、晴れやかなお席にご出席の際には本当に目を引く美しさがあります。
また金糸、銀糸は使用されていませんので江戸小紋、色無地などともお合わせいただき、お茶会や観劇、お食事会へなどと幅広くお使いいただける事と思います。
「本物」と呼びたくなる様な素晴らしい唐織の逸品です。
未着用品。
(長さ)約4m37cm×(太鼓巾)31cm。
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商品番号 r0667
桐唐草に笹文唐織全通袋帯
販売価格 有難うございました

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