重要無形文化財久留米絣「島」着物 日本工芸会正会員 松枝玉記作  こうげい芥川扱
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商品番号 r1290
重要無形文化財久留米絣「島」着物
日本工芸会正会員 松枝玉記作
こうげい芥川扱

販売価格 有難うございました

身丈 165 cm
裄丈 69.5 cm
袖丈 49.5 cm
 

重要無形文化財久留米絣「島」着物
日本工芸会正会員 松枝玉記作
こうげい芥川扱

松枝玉記氏は1905年(明治38年)久留米絣のメッカのような土地である福岡県三潴郡に生まれ、早くから養父・栄氏の指導により久留米絣制作に従事されました。
1957年に日本伝統工芸展に初出展、同展には出品を続けられ1970年には日本工芸会正会員となられました。
長く創作活動を続けられ、その他各賞を受賞、また数多くの後継者の育成に尽力された功績は非常に大きいものと言えます。
1959年に重要無形文化財久留米絣技術保持者にも認定され、1983年には久留米絣技術保持者会会長となられました。
今回のイベントには2点ご紹介させていただきますが、どちらも濃い藍色の地にやや明るい浅葱色と白が美しい素敵な作品です。
もう1点の「鏡文」よりも、全体的に地色が一段明るい藍色の単衣のお着物です。
穏やかな波と煌めく水面、そして松の木を頭上に乗せたような面白い形の大小の島、何か物語が生まれそうな楽しい図案です。
こちらは「鏡文」とは対照的に少しユーモラスにさえ感じられる図案ですが、実際にお召しいただきますと青海波のように繰り返される波の模様が活き活きと躍動感を持って力強く表れまた大変スマートな大人の印象の着姿となります。
もちろん八寸の織の帯や博多織などとも日常のお出かけ着として格好良くまとまりますが、季節によって染めの九寸の名古屋帯と合わせていただくのも素敵だと思います。
船やお魚の柄の帯も楽しいかもしれませんね。遊び心が試されるアイテムとも言えます。
こちらは作品集にも掲載されており、1981年の作となっています。
お仕立替済。

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