重要無形文化財本場越後上布 幾何学模様と花の絣着物 桑原功作
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商品番号 r1310
重要無形文化財本場越後上布
幾何学模様と花の絣着物
桑原功作

販売価格 1,150,000円+税

身丈 173 cm
裄丈 69 cm
袖丈 51 cm
 

重要無形文化財本場越後上布 幾何学模様と花の絣着物
桑原功作

その歴史は1400年とも言われる越後上布。
「重要無形文化財」の名前が付けられるのは、その昔から変わらぬ60工程にも及ぶ手仕事の積み重ねによって作られたもののみです。
繊細な青苧の苧麻の糸を髪の毛に近い細さにまで裂いて手績みによってつなぎますが、経糸だけを考えても最低14mの長さにつなぐ事を考えただけで気が遠くなりそうです。
それが1000〜1400本となりますと、素人にはまったく想像がつきません。
専門家の手で行っても一反分の糸を績むのに約1年かかるそうで、そうしてできた糸に手括りによって絣の柄を染め、機にかけて織っていきます。
ずっと以前産地にうかがった際に織られている方にお聞きしましたが、熟練の職人の方が1日かけても織れる長さは20cmくらいだそうで、一反を織るのには最低でも約2、3ヶ月はかかるそうです。
平安時代から江戸時代まで、高位の人への献上品として珍重された事がわかるような気がします。
当然の事ながら、現在では年間の生産数は激減していて、特にこちらのような絵絣のものはさらに少なくなっているようです。
きびら色でも少し赤味のあるベージュ・練色の地に、ひとつの幅に5個の四角が枠取られて、その中に幾何学とへちまの花のような絵絣が赤白橡色と鈍色の糸で織り出されています。
重要無形文化財の越後上布ならではの弾力とたおやかさ、そして質感は表現しがたいほどに素敵で、夏のお召し物の王座に輝き続けるのもうなずける品格と存在感があります。
それでいて天然素材の持つ力とキャパシティの広さからか、この素材がお好きな方を無理なく包み込んでくれるような優しさにも溢れています。
こんなお着物がもし手元にあったら、大袈裟ではなく嬉しくて眠れなくなりそうです。
合わされる帯は、絣柄を活かした無地っぽいものが素敵かもしれません。
ポイント柄のすくい織の少し濃い目の色のものも良いかもしれませんし、羅織の無地やすっきりとした柄の染めの麻帯も良いですね。考えただけでわくわくしてしまいます。
夏のお着物シーンをゴージャスに演出してくれること間違いなしのおすすめの逸品です。
練色(ねりいろ)は「#e6d9b8 WEB色見本 原色大辞典」を、
赤白橡色(あかしろつるばみいろ)は「#997863 WEB色見本 原色大辞典」を、
鈍色(にびいろ)は「#727171 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。

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