重要無形文化財宮古上布 多色縞着物

商品番号 r1785
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 167 cm 前巾 25.4 cm
裄丈 69 cm 後巾 31 cm
袖丈 49 cm

商品説明
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【商品説明】
重要無形文化財の織物で越後上布と並んで希少性の高い、南の島の宝の布・宮古上布のお着物のご紹介です。
宮古上布の糸は、沖縄で採れる苧麻を細かく爪で裂いて根気よく績んでつくられます。
糸つくりは、60代は手習いと言われるほど、70代、80代の高齢のおばあたちの仕事となっていて貴重な資源といえます。
つくられた糸は手括りの絣で染められ、機にかけて織られます。
宮古上布の特徴は、織り上げられた反物を、仕上げに大きな木づちで砧うちする事です。
昨年宮古を訪れた時に新里玲子さんの工房と宮古の織物組合をお訪ねしましたが、各工程に熟練の方々が携わって、約2年の歳月をかけてつくられるという事をお聞きして、改めてとても貴重な織物だという事を認識しました。
https://www.kawanoya.co.jp/okinawa_report2018.html (こちらをご覧ください)

こちらは生成りの地に、濃い藍色の太い縞と枯茶色と水浅葱色の細い縞が集まったり離れたりした変り縞模様で、少し離れるとグラデーションのようにも見える美しい宮古上布です。
優しい色使いですので、縞模様でありながらあまり強い印象はなくモダンなものとなっています。
お洒落な麻の染めの名古屋帯を色々と載せてみたくなります。
今回のイベントにも希少な淡色系の上布のお着物がご紹介できて嬉しく思います。
夏の憧れのような麻のお着物は目にするだけでも楽しく思えますので、この機会に是非ご覧ください。
未着用品。