蛇篭に千鳥図絽名古屋帯
皆川月華作

商品番号 r1811
お仕立て替え済
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 63 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 16.2 cm

商品説明
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【商品説明】
昭和の初めに帝展(帝国美術院展覧会)に入選されて以来多岐に渡ってご活躍され、日本の染織の世界に大きな影響を与えながら様々な分野において数知れない功績を残され、現在もなおその作品にはファンの多い皆川月華氏の夏の名古屋帯が入荷いたしました。
名古屋帯という小さな世界にも皆川氏の作風とその力強さが充分に感じられます。
全体が藍色の濃淡で染められ、一珍染めのひび割れが素敵な味わいとなっていて、そこに豊かな水の流れが描かれ、それをせき止めるような蛇篭が置かれた上に2羽の千鳥がたたずむ構図となっています。
勢いよく流れる水と蛇篭の重厚さとの対比が面白く、かえって全体に躍動感が生まれているように見えます。
蛇篭の竹と節の質感をゆるゆるとした同色の糸の刺繍で表されているのがなんとも言えなく素敵ですが、それと対照的に千鳥はびっしりと緻密に羽の光沢が感じられるような刺繍で描かれています。
波頭には銀箔の糸が駒刺繍されていて、細部まで緩める事なくきちんとつくられている事がわかります。
一幅の日本画を見るような、写実的で情緒のあふれる素晴らしい作品です。
上布のお着物にお合わせになるのも素敵ですし、絽の小紋や江戸小紋などの柔らかい素材のものにも合わせていただけそうです。
水の流れの清涼感が目にも心地良い、おすすめの昭和の巨匠の秀作です。
お仕立て替え済。

地の色は藍色「#478fb3  color-sample.com」
波の線は紺鼠「#44617b color-sample.com」
蛇篭の色は濃色(こきいろ)「#634950 color-sample.com」、 砂色「#b3ab91 color-sample.com」
鈍色(にびいろ)「#727171 color-sample.com」、 榛色(はしばみいろ)「#bfa46f color-sample.com」
千鳥の色は褐返(かちかえし)「#182933 color-sample.com」 をご参照下さい。